Twitter は何が面白いのか?
■ Twitter の何が面白いのか?
基本は、楽だからかな。
だって、このプラットホームだけ見てれば、
ネット上の主な話題は、即拾えるから。
しかも、リアルタイムで。
それに、以前からブログをチェックしてきた人が
Twitter を始めたから、即フォローしたのだが、
面白いことに、みなさんブログの感じとまたちょっと
雰囲気が違っているんだな。
「さとなお」さんとか、浜松「弁いち」の親方とか、片岡先生とか。
NiftyServe 時代(FADV) の頃お世話になった
ダークピット(未読王)さんや、スマイリー(獺亭)さんとか、
ドラゴンズ・ファンで名古屋在住の大矢さんとか。
作家の角田光代さんが、ぼくとほほ同時期に Twitter を始めたのも
うれしかったな。
■雰囲気として感じるのだが、
Twitter にハマる人はみな中年だ。しかも自営業。案外、その事って
重要なのかもしれない。
ぼくが初めて電話回線から NiftyServe に繋いだのは、たしか……
1994年秋のこと。パソコン通信初体験だった。
右も左も判らない初心者の発言に対して、
優しいレスを付けてくれたのが、スマイリーさんだった。
うれしかった。感謝した。
訳もわからず、チャットに入ったら、
突然! ダークピットさんが話しかけてきて
あわてて、オフしたことを今でも忘れない。
未読王さんは、当時新人をからかうのが
趣味だったんだね。
何でこんなことを思い出したかというと、
Twitter は、パソコン通信に似た感じのメディアだからだ。
当時は ROM と呼ばれていたが、Twitter でも基本は
ROM で許される。
自分でつぶやかなくても、
いろんな方向から聞こえてくる「つぶやき」を
ただフォローしているだけで楽しい。
でも、誰が誰をフォローしているかは、
誰にでもお見通し。
そこが、Twitter の凄いところかな。
■それから、Twitter の一番怖いところは、
「リアルタイム検索」に威力だ。
グーグルさえ恐れる「リアルタイム検索」。
つまり、下手なことを「つぶやく」と、
即、RT される覚悟が必要だということ。
自分のフォロワーが少ないから、
際どいことを「つぶやい」ても許されると
誤解しがちだが、
とんでもない!
世の中、誰が細かく検索かけてるか
判らないのですよ。
リツイートが繰り返されれば、
あっという間に自分の発言が広まってしまう。
これは要注意ですね。
■あと、Twitter を見ていてしみじみ感じることは、
世の中いろんな人がいるなぁ、ということ。
朝、ぼくが診察を始める頃に「おやすみ」と
ベッドに入る「いしかわじゅん」氏がいる。
いしかわ氏は、
彼にコメントする人すべてにコメント仕返すのだ。
しかも、決して手を抜かない。すごいな。
ハッシュタグの、#nowplaying で検索すれば、
世界中のいろんな地域の人たちが「いま」聴いている
音楽がつぶやかれている。
もう、何がなんだかわからないくらい
いろんな曲。
当たり前のことだけど、人それぞれ
好みがぜんぜん違うんだなぁって、しみじみ思う。
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