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2010年4月18日 (日)

映画『ホノカアボーイ』

■ジェイムス・テイラー&キャロル・キングの日本武道館でのコンサートの模様が、そこかしこにアップされてきた。

「rockin'on ライブレポート
「ぐうたらRYOSEIのチェロ修行日記」
「McGuffin.」
「自然と音楽を愛する者」


■いま『レコード・コレクターズ増刊/ シンガー・ソングライター』を読んでいるところなのだが、36ページからの「細野晴臣インタヴュー」がとっても面白い。


「たしか小倉エージに”こんなのはどう?”って紹介されたのがJTだったわけ。彼の歌は、僕にもぴったりとくる音域だったんだ。しかもノン・ヴィブラートのストレートな発声法っていうのは初めてだった。ロックにもフォークにもなかったのね、JTスタイルは」(中略)

「まず、ギブソンのJ50、あのギターにあこがれたんだよ。あの地味な音がね、なかなか出ないの。他の人はだいたいマーチン系の派手な音でやってたの。で、小坂忠がJ50を手にいれてね、それで『ありがとう』を作った」


そっかぁ、初期の小坂忠は「和製ジェイムス・テイラー」って言われてたっけ。だから僕は小坂忠が好きなんだ。でも、『ほうろう』の頃には細野さんも小坂忠も JTからずいぶんと離れていってしまったなぁ。


■ところで、「ほぼ日刊イトイ新聞」の黒柳徹子さんインタヴューがとっても面白い。
特に「森繁久弥さんのはなし」。すっごいなぁ、森繁さん。

ちなみに、森繁久弥さんの血液型はB型。渥美清さんもB型。柳家喬太郎さんもB型。じつは、芸能人には多いのだB型の人。血液型の話をすると、松尾貴史さんに怒鳴られそうだが、でもぼくは結構信じていたりする、血液型。特に、B型の人をリスペクトしているのだ。この人たちは、DNAからして「特別」で、ぼくがどんなに努力して背伸びしてみても、絶対に追いつけないものを既に手にしているのだよ。すごいジェラシーを感じているのだ。

そういう思いって、B型の人たちには、決して判ってもらえないのだろうなぁ。


■あ、映画『ホノカアボーイ』。じつはまだ見終わっていないのだ。
感想はまた後日。

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