村上"ポンタ"秀一 〜山本潤子〜赤い鳥〜村井邦彦
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■『村上"ポンタ"秀一 / Welcome to My Life』9曲目で歌うのは、元ハイ・ファイ・セット、元「赤い鳥」の山本潤子だ。曲は『月曜はブルーな日』。オリジナルは、シェールが1972年に出した「IT MIGHT AS WELL STAY MONDAY FROM NOW ON」
YouTube: Cher It Might As Well Stay Monday (From Now On)
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この曲は、フォーク・グループ「赤い鳥」が、1973年に出したレコード『美しい星』4曲目に収録されている。この作品から正式に「赤い鳥」メンバーとなったのが、ギターの大村憲司と、ドラムス・村上"ポンタ"秀一だった。知らなかったな。ポンタさんのプロ・ミュージシャンとしてのキャリアの始まりが「赤い鳥」だったのか。
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山本潤子は、ハイ・ファイ・セット(この命名は細野晴臣)を解散後ソロで活動を続けていたが、2014年3月29日、夫の山本俊彦が心筋梗塞で急逝。同年5月以降、無期限休業に入り現在も沈黙したままだ。
2015年9月に開催された村井邦彦の70歳(古希)を祝う『ALFA MUSIC LIVE』にも欠席した。紙ふうせんは出ていたのにね。誰よりも彼女の歌声を愛した村井は、本当に残念がっていた。
オフィシャル・ブログも、2015/01/24 から更新は止まったままだ。
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■「赤い鳥」の代表曲と言えば、『翼をください』だ。音楽の教科書に載り、老若男女をとわず誰もが知っていて、現在も世界中で愛唱されているエバーグリーン。この曲を作曲したのが、村井邦彦だ。
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■前述の「ALFA MUSIC LIVE」は、同年11月7日に WOWOW で放送され、残念ながら前もって知らなかったので途中からの録画(細野さんが小坂忠を紹介するところから)になってしまったが、素晴らしいコンサートだった。恥ずかしながら、ぼくは村井邦彦が「アルファ・ミュージック」の社長であったことを知らなかったのだ。
今年の8月16日に、松本の古書店「アガタ書房」で、たまたま『[アルファの伝説] 音楽家 村井邦彦の時代』松木直也(河出書房新社)を見つけ「おっ!」と手に取り即購入した。
10月半ばになって、山本潤子の『月曜はブルーな日』を聴き、ふと「この本」のことを思い出し読み始めたのだ。読みながら、その都度ツイートしていった。以下、このブログで「まとめ」て行こうと思う。
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