伊那のパパズ絵本ライヴ(その119)木下北保育園「父親参観日」
■いまの時代「父親参観日」と言うのはマズいから、正式な名称は違うと思います。ごめんなさい。でも、今日は本当にお父さんでいっぱいだった。おかあさんも、まだ入園前の小さな子もいっぱい。園児は90人くらいなんだけど、総観客数はその3倍くらいいたんじゃないか。
緊張したなぁ、もう。というのも、今日は倉科さんと宮脇さんはお休みで、ぼくと坂本さんと伊東先生の3人だけでの出演なのだ。
音楽監督でギター伴奏担当の倉科さんがいないと、基本的に我々の会は成立しない。だから、オファーがあっても倉科さんの都合が悪ければお請けできないのです。ところが、どこがどう間違ったのか分からないのだけれど、倉科さんは出られないと言ってるのに出演が決まってしまうことが何故かあって(過去に1回のみでしたが)今回がまさにその「2回目」となったワケです。
・
倉科さんがいなければ、誰かが代わりにギター伴奏をしなければならないワケで。それが僕なんですね。でも、ギターは下手だし練習嫌いだし、ギターにさわるのは「パパズ」の会のみという体たらく。
ということで、冷汗タラタラで始めの絵本『はじめまして』に入ったのだが、歌のキーが、F B♭ なので、ぼくフレットを指で押さえられないんです、実は。そこで、キーをひとつ上げて、G C D7 に変えてもらって、なんとか弾けたのでした。歌うのは大変だったけどね。
やれやれ無事「最初の曲」が終わったとステージを引き揚げたら、最前列で見ていた年長組の男の子が「そんなに下手じゃないじゃん、ギター」って言ってくれたのだ。うれしかったなぁ。
・
<今日のメニュー>
1)『はじめまして』(ひさかたチャイルド)
2)『くだものなんだ』きうちかつ(福音館書店)→伊東
3)『このすしなあに』塚本やすし(ポプラ社)→伊東
4)『おおかみだあ!』セドリック・ラマディエ・文、ヴァンサン・ブルジョ・絵、谷川俊太郎・訳(ポプラ社)→北原
5)『オニのサラリーマン』富安陽子・文、大島妙子・絵(福音館書店)→坂本
6)『かごからとびだした』
7)『うんこしりとり』
8)『でんしゃはうたう』三宮麻由子(福音館書店)→伊東
9)『ちへいせんのみえるところ』長新太(ビリケン出版)→北原
10)『パパのしごとはわるものです』板橋雅弘・文、吉田尚令・絵(岩崎書店)→坂本
11)『ふうせん』(アリス館)
12)『世界中のこどもたちが』(ポプラ社)
コメント