2000字予定の原稿を、4800字も書いてしまった
■「上伊那医師会報」の巻頭言に続いて「長野医報」7月号の原稿、苦しんで苦しんで、ようやく書き上げた。締め切りをとうに過ぎていた。
取っかかりの関係ない話が長くなり過ぎたことと、引用がやたら多くなってしまったことで、予定の2,000字を大幅にオーバーして、4,800字も書いてしまった。何度も削って、それでも4,000字。これ以上は短くできないぞ。
ポイントは、『想像ラジオ』でかかった「楽曲」について、きちんと言及すること。アマゾンの感想や、いろんな書評を読んでみて感じたことは、「音楽」の重要性に触れた感想がひとつもなかったことだ。みんな、ちゃんと聴いてないんじゃないの?
それから、いとうせいこう氏が「死者論」の参考にしたであろう、柳田國男『先祖の話』と、若松英輔『魂にふれる』に言及した感想が、まったくなかったことだ。そのあたりのことを書いてみました。
依頼原稿はどうも苦手なのだ。しかも、指定字数以内ではまず書けない。だから、ぼくは絶対にプロのライターにはなれないのだな。
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