今月のこの1曲。キャスリン・ウィリアムス「ハレルヤ」と「These days」と「Birds」
■テルメの帰りによく寄る、伊那のブックオフで見つけて 400円(サービス券100円分あったのだ)で購入した、洋楽のコンピレーションCD『Beautiful Songs 〜ココロデ キク ウタ〜』が、なかなかによかったのだ。 1曲目2曲目はFMで何度も聴いたことあったし、ラストに収録された、おおはた雄一のこのCDは持っている。でも、その他の曲は初めて聴く曲ばかりだった。いや、正確には 17曲目の「ハレルヤ」は、オリジナルのレナード・コーエンで知っている。しかし、このイギリスの新人女性シンガー・ソングライター「キャスリン・ウィリアムス」がとつとつと静かに歌う「ハレルヤ」が、本家よりも数十倍よくって驚いた。
YouTube: Hallelujah - Kathryn Williams
■で、この曲が収録された彼女カヴァー曲集『relations / kathryn williams』をイギリスの業者から購入し、はるばる海を越えて届いたのだ。いい時代になったものだ。 ちょうど、スザンヌ・ヴェガみたいと言えばよいか。ちょっと根暗で内気な女の子が、自信なさげにぼそぼそって録音スタジオで歌ってる。「Hallelujah」は、ライヴ音源だが、もう1曲同じステージから収録された曲があって、それはCDラストの14曲目に入った「These days」だ。この曲もすっごくいい。オリジナルは、ジャクソン・ブラウンが16歳の時に作ったという名曲。彼女のヴァージョン(歌詞がちょっと違う)はなかったが、ジャクソン・ブラウンの弾き語り映像があった。ホントしみじみいい曲だな。 たかが女に振られたくらいで、16歳にしてこんなにもシブい大人の歌作ったのか!? 老成しすぎてるぜ。
YouTube: Jackson Browne - These Days
このカヴァー曲集は、ぼくの知らない人の知らない曲のカヴァーがほとんどなのだが、2曲目はニール・ヤングの「Birds」だった。こちらも、本家がピアノで弾き語りしている映像があった。
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