パパズ絵本ライヴ(その68)宮田西保育園・父親参観
■6月13日(日)は、宮田村の宮田西保育園の父親参観に、われわれパパズが呼ばれた。この日は、保育園保護者会の作業の日でもあり、朝9時からお父さんたちは園庭や敷地内の草刈りに汗を流したのだった。
宮田西保育園は園児数120人近くの、中央道に近い農道沿いの高台にある保育園。
奥の遊戯室には父親に抱っこされた園児たちが待っていた。大人こども合わせると、200人以上は集まっていたかな。
最初からすごい熱気だ。ぼくは久々だったので、すっごく緊張したよ。
<本日のメニュー>
1)『はじめまして』
2)『コッケ・モーモー』→伊東
3)『まるまるまるのほん』エルヴェ・テュレ・作、谷川俊太郎・訳(ポプラ社)→北原
4)『かごからとびだした』
5)『地獄のラーメンや』苅田 澄子・著、西村繁男・絵(教育画劇)→坂本
6)『まくらのせんにん そこのあなたの巻』かがくいひろし・作( 佼成出版社 )→宮脇
7)『おっとっと』木坂涼・作、高畠純・絵(講談社)
8)『ちゃいますちゃいます』内田麟太郎・作、大橋 重信 ・絵(教育画劇)→倉科
9)『ふうせん』
10)『世界中のこどもたちが』
■今回の新曲は、ぼくが持ち込んだ『おっとっと』だ。テキストがシンプルでリズミカル、とっても調子がいい。何度か声に出して読んでみたら、ラップのようにテンポをアップして「うんぱ、うんぱ、うんぱっぱ」っていう手拍子に乗せて読むと気持ちがいいんだ。
でも、ラップで読んでると、どうしても単調になってしまって、聴いてて飽きる。う〜む難しいな。で、曲を付けてみた。頭にふとメロディーが浮かんだんでね。単純な曲さ。でも、それでいいんだよ、ってね(^^;;
ところで、ぼくの頭の中にあったリズム「うんぱ、うんぱ、うんぱっぱ」っていうのは、
デイブ・ブルーベック・カルテットの名曲「アンスクエアー・ダンス」の手拍子。この曲は変拍子なのだけれど「うんぱっぱ、うん」を入れると、ちゃんと4拍子になるのだ。それから、ページ最後の「おっとっと」を「おっとっとと」と読みながら手拍子も「うんぱんぱんぱん」と連打すると次のページに続いていく感じが出るように思ったので、勝手にちょっと変更させてもらった。
G Em D7 D7 Em C
いぬの とうさん おっとっと かいしゃに ちこくだ おっとっと
レソソソソーラー シーソラー ラーラララララー シーラーソー
G Em D7 D7 Em G
自転車 こぎこぎ おっとっと いそげや いそげ おっとっとっと
レソソソソーラー シーソラー ラーラララララー シーラーソー
C G Bm Em
そのころ 野原で おっとっと がちょうの かあさん おっとっと
ソソソソ ソファミレ ミレレー ファファファファファソー ファミミー
C G Bm Em
こどもを 追いかけ おっとっと 石につまづき おっとっとと
ソソソソ ソファミレ ミレレー ファファファファファソー ファミミー
■われわれの会が終わったあと、お昼になった。
お父さんと子供たちは、園庭にシートを広げてカレーを食べている。
今日の給食室は大変だったんだそうだ。
だって、普段の2.5倍のご飯を炊いて、カレーを作ったのだから。
ぼくらもカレーをよばれてご馳走になった。
懐かしい「おかあさんのカレー」。
美味しかった。ほんと。
思わず、おかわりしちゃいましたよ(^^;;
おかわりを遠慮したお父さんたち、ごめんなさい。
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