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2010年1月11日 (月)

博多『一風堂』諏訪インター店

東京からの帰り、茅野駅横駐車場に駐めておいた車に乗って夕飯どうしようか? ということになった。元旦の夜に開店している食物屋は伊那にはまずないから、茅野〜諏訪インターの間で見つけないとまずいことになる。妻が言った。「ねぇ、あれ、博多ラーメンの有名店が諏訪インターの近くに開店したって、FM長野で言ってたよ。えっとね、そう!一風堂ってお店」 一風堂? 有名じゃん。行こう行こう! 店は、スポーツ用品店「ゼビオ」の東側(茅野より)に確かにあった。小さな店だ。でも、さすがに元旦の夜にはやってなかった。


しかたないので、もう少し行ってドライブイン「釜めし・おぎのや」の中に入っていたラーメン店「一気通貫」で食べることになった。しかし、失敗だったな。京都の「天下一品ラーメン」を真似したかのような、コテコテ濃厚スープ。麺にも主張はなかった。これじゃぁダメだ。この日我々はリベンジを誓ったのだった。

そして、早くもその日がやって来た。1月の日曜日は31日以外すべて新型インフルエンザ・ワクチン接種の予定が入っている。だから、今日の11日を逃すと、もしかしてこの冬、家族でスキーには一度も行けないかもしれない。「よし、明日はスキーに行くぞ!」父親がそう宣言したので、妻は10日の夜に慌ててスキー行きの準備を始めた。しかし、中学生になって急に背が伸びてきた長男は、去年まで着ていたウエアーが小さくて着られない。急に足が大きくなった次男もスキー靴が入らない。というワケで、諏訪のアルペンに寄ってから「白樺高原スキー場」を目指すこととなった。


なんやかやと買い物に時間が掛かって、アルペンを後にしたのが午前11時半前。ずいぶん遅くなっちゃったから、午後券を買って3時過ぎくらいまでちょっと滑れればいいか、初回だし、と思ったが、問題は「昼飯どうしようか?」だった。ふと、「一風堂」のことを思い出した。で、店の駐車場に車を駐めたのは、その5分後。既に店の外には既に5〜6人の行列ができていた。さすが人気店だな。リベンジだからね、今日は諦めなかった。11時開店だから、入店第1陣が食べ終わるのはもうじきのはず。


結局15分くらい待って入店できた。長男は赤いヤツ、次男は辛味噌なんとか。ぼくと妻は白いヤツ(古典的博多ラーメンの味だね) いやぁ、たしかに旨い。すっごく美味い。高菜と紅ショウガ、それに生ニンニクを潰してトッピング。辛い「もやし」も美味かった。なるほど、並ぶ価値はあるな。長野県下では、ここが初出店なんだそうだ。この次は、スープを残しておいて替え玉してみよう!

その後「白樺高原スキー場」へ。午後1時から夕方5時まで滑りまくる。さらさら雪がきゅっきゅっ鳴って、アイスバーンもなくとても滑りやすい。スピードに乗ってがんがん斜面を攻めた。すっごく気持いいぞ。スキー場もすきすき。ゴンドラも待ち時間なしで乗り放題だ。今までは、午前10時過ぎに着いて1日券を買い、午前中ちょっと滑ってすぐ昼飯。午後もちょっと滑って3時の休憩、その後2本滑っただけで疲れて帰宅、というパターンが多かったが、今回はそれよりも集中して数多く滑ったように思う。子供たちもずいぶん上手くなった。忙しいけれど、なんとかまた来ようね。


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