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2009年12月 6日 (日)

『LIFE 2』飯島奈美・著(ほぼ日刊イトイ新聞)

最近いちばん驚いたことは、買った本の「誤植・訂正のおしらせ」が、何と!メールで届いたことだ。オイラが「この本」買ったことを、どうして知ってるの? ビックリしてちょっと怖くなった。でも、よーく考えてみたら、「この本」はたしかに、ネットで購入したな。

あ、そうか! だからメールがきたんだ。ものすごく新鮮な経験! こんなの初めて。


ところで、『LIFE 2』飯島奈美・著(ほぼ日刊イトイ新聞)は、即買うべき本だ。ほぼ日刊イトイ新聞から荷物が届いたその日に、妻は「なつかし蒸しパン」と「少年コロッケ」を作り、翌日(昨日の金曜日ですね)には「ごちそう納豆」を作ってくれた。どれも美味しかった。特に、コロッケは絶品だったな。ジャガイモがぜんぜん「ぱさぱさ」してないのだ。たかが芋コロッケなのに、ふっくらクリーミーなんだよ。信じられるかい?


以前、『LIFE 』を注文して本が届いた時、妻は本を手に取り、ページをめくりながら「わーぁ、美味しそう! これも、これも、そして、これも作ってみたい!」って言って、本当に次々と作ってくれた。うれしかったな。ありがとうね! 『LIFE 2』の「まえがき」で糸井重里さんもこんなことを言っている。


 おいしいものを食べることは、つくった人のこころを受け取ることのようにも思えます。
 どういうものをいいと思っているか、どういうことをうれしいと感じているか、どういう日々を送りたいと考えているのか……なんか、そんなことがお皿やテーブルの上に表現されていくんでしょうね。(中略) 

 さらに、これには続きがあって、『LIFE 』のレシピを家で再現してくれる家内に対しても、いままでよりも親しさがわいてきたような気さえしています。


ところで、ぼく自身が作ってみたレシピは、たったの2つ。


最初に載っている「おとうさんのナポリタン」と、ラストに載っている「クリスマス・チキン」だ。でも、この本のレシピは、おとうさんが出しゃばるよりは、おかあさんと子供たちが協力して作ると楽しいに違いない。最近の子供たちは、とにかく「家のお手伝い」をしない。これは問題だと思う。料理の手伝いを子供たちにしてもらうこと。これって案外大事なことなんじゃないかな。 

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コメント

以前、劇場で『Life〜天国で君に逢えたら』観て泣きました。料理本と言えば、DVD『ホノカアボーイ』に付いてきた高山なおみ著ビーさんの料理本が最高にスローで楽しくて。思わずロールキャベツ作ってみました。

それにしても、ものすごく映画を観てるんですねぇ。しかも映画館で。たまげたな。そうか、『ホノカアボーイ』ね。ちょうど今月の CS「日本映画専門チャンネル」でやってるから見てみます。

高山なおみさんの自伝的エッセイを最近読んだのですが、彼女、劇団転形劇場の劇団員だったんだってね。ちっとも知らなかった。

転形劇場が東武東上線の氷川台に倉庫を改造して劇場にしていた時に上演された「砂の駅」を観にいって、開幕前に腹がへったので飲食コーナーでボルシチを注文して食べた記憶があります。あれって、高山なおみさんが作ってたんだなぁ。

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