はじめての浜田真理子コンサート 可児市文化創造センター(2016.10.8)
■「可児市」は読めないなぁ。かじ市? かご市? あっ「児」は「小児科」の「に」か!
最近ファンになって、CDをよく聴いている浜田真理子さん。彼女の半生記が書かれた本『胸の小箱』(本の雑誌社)も読んだ。妻の iPhone にも勝手に真理子さんのCDを入れて、日常的に強制的に無意識に聴かせてきた。作戦は成功し、妻もいつしか彼女のファンとなった。
という訳で、ツイッターで真理子さんが岐阜県可児市にやって来ると知り、妻の了解と留守番を強いられる息子の了解も得て、ネットでチケットを予約した。前売り券2人で合計5,000円。今どき安いではないか!
ただ、可児市には行ったことがない。伊那市からだと、中央道を南下して「土岐ジャンクション」を西に曲がって最初のインターで下車。思ったより遠くはなかったな。1時間50分で着いた。「可児市文化創造センター」と言えば、ぼくが大好きなジャズ・ドラマー、森山威男さんが毎年コンサートを開いている所じゃないか。
道も判ったし、今度こそ森山さんのライヴに行こう!
■最前列の左端のおじさん。上下「真っ赤」! 真理子さんとは以前から顔見知りみたいで、どうもバイクで彼女のコンサートを全国「追っかけ」しているらしい。凄いな。
会場は、大・小のホールではなくて、3つある多目的スペースの一つだった。80人くらいは入ってただろうか。
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■ライヴ終了後に、今日のライヴでやった曲目の「セットリスト」を配ってくれた。これはありがたかったなぁ。
■コンサートの始めに「浜田真理子可児コンサート 2016 実行委員会」代表の高田さんがご挨拶。まだ若い好青年(と言っても30歳以上か)。CBC中日放送〜TBSテレビ『情熱大陸』をたまたま見て浜田真理子さんのことを知り、以来大ファンになったのだそうだ。いつかナマで観たい聴きたい、彼はずっと思っていた。そしたら昨年、たまたま名古屋のライヴハウスに彼女が出ることを知り、岐阜県可児市から多治見市で乗り換えて名古屋まで行き、浜田真理子ライヴをナマで初めて体験した。
CDで聴くよりも数十倍感動した彼は、生ビールを飲んだ勢いもあって、ライヴ終了後に彼女のもとにしゃしゃり出て「ぜひ、ぼくが住む岐阜県可児市でコンサートをやって下さい!」そうお願いしたのだという。それから、真理子さんと80通にも及ぶメールのやり取りをして「ライヴの日」を迎えることが出来たのだそうだ。
実行委員会といっても本当は「たった一人きりの実行委員会」。フライヤーの作製から広告取り、チケット予約に振り込みの確認等、高田さんが一人で全部やっていたのだね。ものすごい情熱だ。感服です。
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■10月20日(木)追記:検索していたら、主催者である高田さんの「奥さま」がブログで詳細に当日の様子を報告しているのを発見! 写真も多数。素晴らしい内助の功。仲むつまじいご夫婦だなぁ。
(以下は、当日つぶやいたツイートより。)
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岐阜県「可児市文化創造センター演劇ロフト」で行われた、浜田真理子コンサートより帰宅。伊那からは1時間50分。素晴らしかった! 初めてナマで、目の前で浜田真理子さんのピアノ弾き語りを聴いた。しかも知ってる曲ばかり。最初の「カラス」で涙があふれ「教訓 Ⅰ」「シャレコウベと大砲」に感動
続き)「シャレコウベと大砲」のラストは、レナード・コーエンの「ハレルヤ」で終わった。なんていい声なんだ。真理子さん、真っ赤なドレスで、まるで「ミシン」の主人公みたい。あと、大好きな「水の都に雨が降る」も聴けてシアワセ。サインもしてもらった。長野県ではライヴをしたことがないんだって
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続き)浜田真理子さんに関しては、1年前にブログで書いています。 http://kita-kodomo.dcnblog.jp/top/2015/11/post-fa7f.html … あと、こちらにも。 http://kita-kodomo.dcnblog.jp/top/2015/11/post-1564.html …
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続き)今夜は聴けなかったけれど、浜田真理子さんは、中島みゆきの「アザミ嬢のララバイ 〜 世情」とか、浅川マキ『夕凪のとき』のカバーが絶品なんだよ。
浅川マキ『夕凪のとき』。そうか、生前の彼女は自作曲のカバーのオファーを受けても決して許可しなかったのか。jkmusic.co.jp/blog/2013/12/p…
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