伊那のパパズ絵本ライヴ(その71)美篶きらめき館
■12月5日(日)は、午前10時から伊那市美篶公民館「美篶きらめき館」にて、伊那のパパズ絵本ライヴ(その71)。主催は伊那市子育て支援課。昨年は「新型インフルエンザ」騒動で企画中止となってしまったのだが、今年は無事実施できたのだった・よかったよかった。しかも、この日は「おとうさん」がいっぱい! 15人くらいはいたんじゃないか? ホントうれしいねぇ。
ただ、「美篶きらめき館」は、別の主催者で毎年この時期に「絵本ライヴ」をやっていて、じつは行ってみて思い出したのだが、去年も一昨年も、12月に「みんなでサンタの衣装を着て」やっていた。
で、今年も「みんなでサンタの衣装を着て」やるワケだが、ちょっと違う点がある。それは、我々の衣装が、今回新調されたのだ。しかも、5年間無理して着てきた「紙製のメイド・イン・チャイナ」とは月とスッポンの高級品。紙じゃなくてちゃんと布。しかも「ラメ」入っちゃってマス! すごいでしょ。着心地もいいんだよ。
ただ、今回もカメラを忘れてしまったので写真はなしです。スミマセン。
1)『はじめまして』
2)『コッケモーモー』(徳間書店) → 伊東
3)『どうぶつぴったんことば』林木林さく、西村敏雄え(くもん出版) → 北原
4)『かごからとびだした』(アリス館) → 全員
5)『野菜忍列伝其の四 怪僧タマネギ坊』川端誠・作(BL出版) → 坂本
6)『へんしんクイズ』あきやまただし・作(金の星社) → 宮脇
7)『すてきなぼうしやさん』増田裕子・作、市居みか・絵(そうえん社) → 全員
8)『サンタクロースがよっぱらった』長崎源之助・作、長野ヒデ子・絵(大日本出版) → 倉科
9)『ふうせん』(アリス館)
10)『世界じゅうのこどもたちが』
■ほんとうは今日、前からずっと読もうと考えていた『ゆうちゃんのみきさーしゃ』村上祐子さく、片山健え(福音館書店)も持っていったのだが、先日、竜東保育園年長組で読んで、いまいち納得のいく読み方ができなかった『どうぶつぴったんことば』林木林さく、西村敏雄え(くもん出版)に、どうしても再チャレンジしたかったのだ。絵も文章も、言葉あそびの発想も、すっごく面白い本なのだが、この絵本の読み聞かせは、正直「むずかしい」。作者が思っている以上に、読みにくいのだ。
「かばれりーならんでんぐりがえり」
は、何度も練習してスラスラと読めるようになった。でもやっぱり、つぎの
「こねこねこねばねばくばく」
だけは、何度練習してもどうしても読めない。途中で噛んでしまう。
今回、本番でもやっぱり噛んでしまった。
読みにくい一番の原因は、リズム・テンポがないからだ。
逆に、リズム・テンポがしっかりしている、
「らいおんせんすいかんちょうさん」
は、声に出して読んでみて、すっごく気持ちいい。
そこいらへんの違いなんだな、たぶん。
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